変わるマカオ、変わらないマカオ。
2009 年 3 月 16 日 月曜日
エッセイコミックの取材で、漫画家の花津ハナヨさんと、マカオを取材して週末に帰国。
今のマカオは、ほんの少し時間をおくと、あっという間に様子を変えてしまう。
以前はムツゴロウをとるおじさんがいた干潟に5つ星ホテルが建ち並び、初夏になると蓮の葉で水面が埋め尽くされた沼の向こうは建設ラッシュ。
聖ポール天主堂を裏側から見ると、金色に輝くグランドリスボアの奇抜な建物。
もともとカジノのネオンには縁がなく、路地裏ばかり歩いていたので、こんな光景をみると、外国にいるくせに、なんだか自分の居場所がなくなってしまったような、変な気分になる。
そんな不思議な寂しさを感じながらマカオを歩いた日、古い港に新しく生まれたホテルの屋上に登ると、山の上でギア灯台が静かに灯るのが見えた。
この灯台は、1865年からマカオの街と沿岸を照らしている。
反対側にまわると、目と鼻の先にある中国大陸とを行きかう船がぽつぽつと。
開発ブームを迎えてもなお、変わらないマカオがある。


