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-30度の湖上でオーロラを待つ。
2009 年 5 月 14 日 木曜日

北極圏から400kmに位置するイエローナイフでは、高い確率でオーロラが見られるのだという。オーロラを鑑賞するのは、ダウンタウンから車で30分ほどの凍った湖上。
-30度の中で、ベースとなるのが、ティピーとよばれるテントだ。
先住民の住居として使われていたティピーの中で、ストーブにあたりながら、オーロラが出るのを待つ。
うっすらと見え始めたら、湖上に出て、椅子に座り、またひたすら待つ。

このときに着ていたのが、-100度にも耐えられるという防寒服。ちっとも寒さを感じさせない。
寒くない、オーロラは出ない、旅の疲れもある・・・ついウトウトしてしまった30分間にオーロラは一瞬あらわれ、漆黒の闇に消えていったらしい。
私は、カナダ北限の街にまで来て、オーロラを見ることはできなかった。
でも、心に強く残っているのは、オーロラを見られなかった悔しさではなく、冬の間だけあらわれるアイスロードと、そこにまつわるドラマなのだ。

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