メレンゲが聞こえる美しい街、サントドミンゴ
2009 年 6 月 12 日 金曜日
カリブ海に浮かぶドミニカ共和国は、そこかしこでメレンゲが聞こえる国。
首都サントドミンゴの洞窟を利用したサルサクラブでは、お洒落をしたドミニカーナが楽しそうに踊り、街中で写真を撮っていると、小さな子供が「私を撮って!」といわんばかりにレンズの前で踊りだす。
初めて訪れたとき、どういうわけか(ほんとうにどういうわけか)、この国の観光大臣を訪れることになった。
夕方5時前、ドアを開けっ放しにしたまま大音量でメレンゲのCDがかかる大臣室を訪れた。
テーブルに出されたのはコーヒーではなくラム酒。
よく覚えてないのだけれど、「コーヒーより、こっちのほうがいいだろう?」というようなことを笑顔の大臣に言われた記憶がある。
そして30分ほど話した後、帰り際にメレンゲのCDをプレゼントしてくれた。
観光大臣サイン入りのCDは、この国の陽気で温かな空気をぎゅっと詰めた宝物のような気がして、とても大事にしている。
大臣室を後にして外に出ても、まだまだ太陽は高くにあって、通りを走る車の中からは、メレンゲのリズムが聞こえていた。

