走れ!マニラのジプニー。
2009 年 7 月 14 日 火曜日
7月のマニラは、雨期真っ只中。
街中を縦横無尽に走るジプニーを、スコールが濡らす。
ジプニーは、フィリピン名物の乗り合いバスだ。
米軍払い下げジープを改造して客を乗せたのが始まりで、「ジプニー」という呼び名は乗合タクシーを意味するjitneyの合成語と言われているけれど、「膝(knee)と膝をくっつけて座るJeepだから、ジプニー」だとも。
カラフルに彩られたジプニーは、大雨の中でも、決してひるまない。
洪水のような道路の上を、まるで水陸両用バスのように、ジャブジャブと進んでゆく。
それはまるで、ジプニーに乗る人々のしたたかさやたくましさを主張するかのように、街の中で圧倒的な存在感を放っている。


