バレンシアの青い空。
2009 年 7 月 21 日 火曜日

“ラ・クラーラ”。
ローカルの間では、「光輝く」という意味の愛称で呼ばれている、スペイン地中海沿岸の街・バレンシア。
美しい古都、温暖な気候に恵まれた地中海リゾート、壮大な近代建築群、春の火祭り、バレンシアオレンジとパエリア……。
この街を有名にしているものはたくさんあるけれど、一番輝かしいと感じたのは、青空だったかもしれない。
19世紀半ばまで城壁に囲まれていた旧市街を歩き、小さなカフェやバールが並ぶ裏路地に迷い込むと、石造りの建物の上には真っ青な空。
そのどこまでも続くような青さは、中世の面影を色濃く残す街並みと美しいコントラストを描いていた。