マカオ・アジア旅行ライター 芹澤和美のオフィシャルウェブサイト
BLOG ノスタルジックマカオ
マカオ・アジア旅行ライター 芹澤和美のオフィシャルウェブサイト
マカオ・アジア旅行ライター 芹澤和美のオフィシャルウェブサイト
NEWS
line
ABOUT ME
line
MESSAGE
line
WORKS
line
ESSAY
line
EXPERIENCE
line
BLOG
line
LINKS
line
CONTACT

2009 年 6 月 のアーカイブ
雨の日の旅
2009 年 6 月 28 日 日曜日

雨の日に旅すること、雨の街を歩くことは、決して嫌いではない。
むしろ、好きと言ってもいい。

梅雨の真っ盛り、新幹線で京都から帰る途中、雨がふってきて、車窓から見える
茶畑が一瞬のうちに白く煙ってしまった。
水滴が静かに動く向こうに景色が流れていく光景は、何かを見たり、外国の料理を食べたりする
のとは違って、移動することそのものにに旅を感じて、なんだかワクワクする。

雨は木々や花を艶っぽくみせるだけではなく、旅の移動中も、決して退屈させない。



人のエネルギーが混ざり合う、デリーの駅舎
2009 年 6 月 17 日 水曜日

人々のエネルギーが混ざり合い、熱気を発生させるインド。
デリー駅で切符を買い、アグラ、ヴァラナシへと旅をした。
アグラからヴァラナシへ向かう列車で指定席につくと、インド人親子がすまして座っている。
「ここ、私の席なんだけど」。
そういう私に母親が言った。
「次の駅で降りるから、それまで座っててもいい?」。

次の駅に到着するのは、8時間後だ。
冗談のようなことを、真剣に言う。
そんなところも、この国の人たちのエネルギーなんだと感じながら旅をするのが、楽しい。
建物や食べ物や景色だけでなくて、「人々のエネルギー」を感じるのも、旅の醍醐味なのだ。



メレンゲが聞こえる美しい街、サントドミンゴ
2009 年 6 月 12 日 金曜日

カリブ海に浮かぶドミニカ共和国は、そこかしこでメレンゲが聞こえる国。
首都サントドミンゴの洞窟を利用したサルサクラブでは、お洒落をしたドミニカーナが楽しそうに踊り、街中で写真を撮っていると、小さな子供が「私を撮って!」といわんばかりにレンズの前で踊りだす。

初めて訪れたとき、どういうわけか(ほんとうにどういうわけか)、この国の観光大臣を訪れることになった。
夕方5時前、ドアを開けっ放しにしたまま大音量でメレンゲのCDがかかる大臣室を訪れた。
テーブルに出されたのはコーヒーではなくラム酒。
よく覚えてないのだけれど、「コーヒーより、こっちのほうがいいだろう?」というようなことを笑顔の大臣に言われた記憶がある。
そして30分ほど話した後、帰り際にメレンゲのCDをプレゼントしてくれた。
観光大臣サイン入りのCDは、この国の陽気で温かな空気をぎゅっと詰めた宝物のような気がして、とても大事にしている。

大臣室を後にして外に出ても、まだまだ太陽は高くにあって、通りを走る車の中からは、メレンゲのリズムが聞こえていた。



現在進行形のマカオ。
2009 年 6 月 7 日 日曜日

マカオの埋立地、コタイ地区に新しく巨大エンターテイメント施設が誕生した。
数年前まで、このあたりは本当に何もなくて、ムツゴロウをとってるおじさんがいたほど。
タイパ島からコロアン島に向かう途中、そののどかな光景を眺めるたびに、満たされた気持ちになったものだった。

タイパ島のハウスミュージアムの庭の前には、蓮の葉が水面を満たす沼があって、対岸で始まっている急ピッチな工事を「遠い将来のこと」のような思いでみていたけれど、それが今、だんだんと現実のものになっている。
古い建物を街灯が暖かく照らす路地裏もあれば、多くの観光客を飲みこむ巨大施設もあり。
どちらも、現在進行形のマカオだ。


footer_line
Copyright (C) 2007 Kazumi Serizawa. All Rights Reserved.